診療内容|在宅医療・認知症・生活習慣病・往診なら豊田市の内科、京町クリニックにお任せ下さい


診察内容

診療内容

内科診療

内科一般疾患(かぜ、インフルエンザ、胃炎、腸炎、頭痛など)
循環器疾患(高血圧、不整脈、狭心症など)
糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病
アレルギー疾患(花粉症、気管支喘息、じんま疹、湿疹)
甲状腺疾患
健診にての異常値などのご相談
往診、予防接種

禁煙外来
禁煙外来での保険適用となる条件
  • 直ちに禁煙する意思があること
  • タバコ依存症に関する問診票によりニコチン依存症と診断されること
  • 【1日の喫煙本数×喫煙年数】が200以上であること
  • 禁煙治療を受けることに文書で同意すること

喫煙は、ニコチン依存症(あるいはニコチン中毒)という一種の薬物依存症です。すなわち、病気です。
慢性閉塞性肺疾患、肺がん等の呼吸器病のみならず、動脈硬化を基盤とするさまざまな病気の危険因子です。
従来は精神論的方法で禁煙をめざしたため失敗率が高く、挫折感や罪悪感が残り、禁煙はつらいものでした。
現在は、禁煙補助薬(貼付薬あるいは内服薬)を使うことにより、無理なく楽しくたばこをやめることが出来ます。

認知症

病気や怪我などで「脳が傷ついたために、記憶や判断力などが低下し日常生活や社会生活に支障が出ている状態」を「認知症」(医学用語では痴呆)といいます。
認知症は症状や状態を表す言葉であり、病名ではありません。脳が、どのような原因で、どこが傷ついたかによって、認知症の症状や経過は変わってきます。原因によっては、治療可能な認知症もあります。
認知症が疑われる場合には、必ず専門医を受診しましょう。

認知症の症状は、中心となる症状とそれに伴って起こる周辺の症状に分けられます

中心となる症状には、
『最近のことを忘れてしまう。』などの記憶障害、
『今日がいつなのか、ここがどこかがわからない。』などの見当識障害、
『安全危険の判断ができない。』などの判断力の低下があります。

周辺の症状としては、
徘徊、暴言暴力、介護への抵抗、不潔行為、過食・異食、もの集めなどの行動の異常や抑うつ、不安、不眠、幻覚、妄想などの精神症状があります。
中心となる症状は、必ず見られますが、周辺の症状は人によってさまざまで、適切な薬物療法や対応法によって改善させることもできます。

認知症で、最初に見られる症状は、物忘れです。年齢を重ねると、誰でも物忘れをしやすくなりますが、認知症の場合には、よく知っている人の名前を忘れる、自分が忘れたことに気づかない、体験したことそのものを忘れてしまうなどの違いがあります。
たとえば、加齢による物忘れでは、『朝食で何を食べたのか』をど忘れしますが、認知症では『朝食を食べたこと』そのものを忘れてしまい、『食べていない』と言い張ったりします。

認知症と間違えやすいほかの病気をみのがさないことも大切です。
たとえば、うつ病や薬物の副作用や急性の脳障害で起こるせん妄などがあります。
これらは、適切な治療をすれば改善します。うつ病では、憂鬱な気分や物悲しさが特徴ですが、初期の認知症でも気分の落ち込みが見られることがあります。
専門医療機関を受診して、正しい診断を受けることが適切な治療につながります。

予防接種

肺炎球菌ワクチン:不活化ワクチン

肺炎球菌によっておこる中耳炎、肺炎や敗血症、細菌性髄膜炎といった重症感染症を予防します。
Hibと並んで乳幼児期に重症感染症を起こす細菌です。早期に免疫をつけるため、速やかにワクチン接種をしましょう。

麻疹・風疹混合ワクチン:生ワクチン

麻疹ウイルスは、感染力も強く、感染すると気管支炎・肺炎や脳炎などの重症感染症を引き起こす怖いウイルスです。
風疹ウイルスは、麻疹ほど重症な症状を起こすことは少ないですが、重症化する人もいるため注意が必要です。
また妊婦が感染すると、お腹の赤ちゃんに、白内障、難聴、心疾患と言った病気を起こすことがあります。

水痘(みずぼうそう)ワクチン:生ワクチン

水痘・帯状疱疹ウイルスにより、感染すると体中に水を持ったような発疹ができます。
重症化することは少ないですが、免疫力の落ちている人やアトピー性皮膚炎の人など重症化することもあります。

おたふくかぜワクチン:生ワクチン

おたふくかぜウイルスにより、耳の下の耳下腺や、顎の下の顎下腺という唾液腺が腫れる病気です。
無菌線髄膜炎や後遺症として難聴を残すこともありますので注意が必要です。

日本脳炎ワクチン:不活化ワクチン

日本脳炎ウイルスにより引き起こされる重症な脳炎を予防します。日本脳炎は、いったん脳炎を発症すると治癒しても障害が残ったり、死亡する確率も高い怖いウイルス感染症です。
日本脳炎ウイルスはウイルスに感染したブタの血を吸った蚊を介して人に感染します。
昨今色々な移動手段がありますし、感染すると重症になることを考えるとあまり豚のあまりいない地域の方でも接種する必要があると考えます。

インフルエンザワクチン:不活化ワクチン

毎年冬に流行するインフルエンザウイルス感染により引き起こされる呼吸器感染症を予防します。
気管支肺炎、クループ症候群などの呼吸器疾患だけでなく、脳症・脳炎など重症感染を引き起こすこともありますので毎年シーズン前に接種をしましょう。

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